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見目 誠(けんもく まこと、1952年 - 2013年7月14日)は、日本の翻訳家、俳人、詩歌研究家。埼玉県生まれ。1976年学習院大学文学部卒。同大学院仏文科博士課程単位取得退学。その後高校教諭をしながら、文筆・翻訳活動を行った。日本フランス語フランス文学会、日本翻訳家協会、俳人協会、国際俳句交流協会会員。「馬酔木」、「関西文学」同人〔1989年9月7日朝日新聞大阪夕刊 2015年10月24日聞蔵Ⅱビジュアルにて閲覧〕。 == 経歴 == 東京都立九段高等学校、学習院大学を経て、学習院大学大学院でフランス文学を専攻する。高校時代より中原中也、ボードレール、ランボーなどを愛読した。〔1991年10月12日毎日新聞東京朝刊 2015年10月24日毎索にて閲覧〕 大学時代には松尾芭蕉に傾倒する〔。大学院生時代に尾崎放哉の詩に出会う〔。 大学院退学後、教職に就く傍ら当時海外で知られていなかった日本文学の仏訳に取り組む〔。1987年、見目が訳した正岡子規、種田山頭火などの仏訳がフランスに紹介されたことをきっかけに俳句研究家〔でブレスト大学講師〔のアラン・ケルベルンと知り合い、以降文通を重ねる〔。 1989年、正岡子規、荻原井泉水、内藤鳴雪、松瀬青々、前田普羅らの仏訳を尼崎稲園高等学校の研究誌『稲園紀要』に発表〔。 1991年、尾崎放哉の初の仏訳詩集"Portrait d'un moineau a une patte"をアラン・ケルベルンと共同出版〔1991年9月2日毎日新聞大阪朝刊 2015年10月24日毎索にて閲覧〕。 1993年、富田木歩の仏訳句集を尼崎稲園高等学校の研究誌『稲園紀要』に発表〔。 1993年から1994年にかけて、ギョーム・ド・ロリス、ジャン・ド・マンによる十三世紀の宮廷ロマンス作品『薔薇物語』の邦訳を『関西文学』誌上に連載〔1994年1月5日 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「見目誠」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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