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立ち飲み[たちのみ]
立ち飲み(たちのみ)とは、立ったまま飲み物を飲むこと。一般的に、酒を立って飲むことをさす。また、立ったまま食べ物を食べることを立ち食いとよぶ。 ここでは客が立ったまま飲食する店「立ち飲み屋」について記す。 == 沿革 == 酒屋の店頭で小銭を支払いその場で立ったまま酒を飲む行為は、日本では江戸時代から一般的に行われていた。 太平洋戦争時の1943年(昭和18年)に酒類が配給制になると、立ち飲みは一時消滅した。しかし戦後、闇市などで一部非合法に復活。1949年(昭和24年)の酒類販売自由化によって立ち飲み屋は合法的に再開した〔「日本酒の歴史‐昭和時代中期」〕。その後、立ち飲みは1960年代にピークを迎え、高度成長期になるとすたれた。 近年、昭和へのレトロ趣味、アンテナショップをかねた営業戦略的な新規開業、また、長引く不況の中でも安価に利用できる飲食店として、利用者数や店舗数が増加している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「立ち飲み」の詳細全文を読む
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