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角周波数(かくしゅうはすう、角振動数、円振動数とも)は物理学(特に力学や電気工学)において、回転速度を表すスカラー量。角周波数は、ベクトル量である角速度の大きさにあたる()。角周波数の次元は角度が無次元量であるため T であり、国際単位系では、ラジアン毎秒の単位で表される。 ==定義== 一回転は2πラジアンに等しいため、角周波数は である。ここで *'''' は、角周波数(単位: ラジアン毎秒)。 *'''' は、角度(単位: ラジアン)。 *'''' は、周期(単位: 秒)。 *'''' は、周波数(単位: ヘルツ)。 *'''' は、回転軸に直交する方向への速度(単位: メートル毎秒)。 *'''' は、回転半径(単位: メートル)。 定義から角周波数は時間の関数である場合がありえるが、一般に角周波数(角振動数)は等速円運動やその射影である単振動でのみ用いられることが多い。時間とともに角周波数が変化する場合には、より一般化したベクトル量の角速度を用いる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「角周波数」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Angular frequency 」があります。 スポンサード リンク
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