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角田 裕育(すみだ ひろゆき、1978年 - )は、神戸市東灘区出身のジャーナリスト。中学卒業時までの通称名は宜隆(よしたか)。 == 経歴 == 兵庫県立東神戸高等学校(定時制)中退。兵庫県庁職員(定時制高校二年在学時入庁)、高校中退後は新聞配達員、駸々堂書店員(2000年度倒産)、北大阪合同労働組合青年部長、人民新聞(旧題・新左翼)編集部員などを経て2001年に上京しフリーのジャーナリストとなった。 2006年以来、様々な媒体でコンビニ・フランチャイズ問題を主に扱っているが、労働問題・教育問題全般に造詣があり、政治経済問題や司法問題も扱う。 人民新聞時代は、『ナニワ金融道』の著者で有名な漫画家・青木雄二へのインタビューを行ったことがスクープとなった。上京後は宮崎学の告発書を執筆した。現在の主な活動の場は、サイゾー・テーミス・社会新報のほか、様々な月刊誌・週刊誌である(古巣の人民新聞にも寄稿することがあり、同誌の東京特派員としての役割を果たしている)。 突撃取材を得意とし、このため関西の役所関係では忌避されることが多い。同志社大学教授・浅野健一についての『週刊文春』のセクハラ疑惑記事の件でも、紀尾井町にある文藝春秋社に押し掛けて警備員と揉める騒動となったが、それでも同社の責任者から聞くべき話は聞いて来たので、浅野のセクハラ疑惑が『週刊文春』の誤報であることを、裁判で認定される証拠の一つとなった(紙の爆弾2006年11・12月号他)。 週刊金曜日で開始したセブン-イレブンへの追及取材では、直営店長(名ばかり管理職)への残業代支払いや、本部社員の有給休暇消化や休暇日増加、労働時間短縮等の待遇改善に繋がった他、2009年6月22日、公正取引委員会の同社に対する排除措置命令や、加盟店オーナーで作る労働組合であるコンビニ加盟店ユニオンの結成にも発展した(紙の爆弾2009年8月号他)。さらに同社への批判的立場ながら、鈴木敏文会長及び井阪隆一社長のツートップへのインタビューを月刊サイゾー(2009年10月号)にて実現させた。2013年5月に刊行された『教育委員会の真実』でも武蔵野市教育委員長をはじめ、各教育委員会指導者を厳しく批判するなど「頂上作戦」を展開している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「角田裕育」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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