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言語学と個別言語学[げんごがくとこべつげんごがく]
言語学と個別言語学 (げんごがくとこべつげんごがく、ドイツ語:Sprachwissenschaft und Einzelsprachwissenschaft) においては、人間の使用する言語一般についての学問である言語学(一般言語学とも呼ぶ)と、個別言語についての学問である個別言語学の違いを説明する。 == 言語学 == 言語学(英語:Linguistics,ドイツ語:Sprachwissenschaft)では、人間の使用する言語に関して、普遍的に観察される現象や規則を研究する。言語とは、個人と個人、あるいは個人と集団等のあいだのコミュニケーションの手段として使用されるという現象事実がある。このことより、ソスュールが明らかにしたように、表現記号/能記(signifiant)と表現意味/所記(signifié)のあいだの恣意的結合などが、言語学が観察する現象であり、見出した規則である。 言語学が研究するのは人間の言語であるが、個別言語において観察される様々な構造や特徴を越えて、個別言語を横断したところで成立する規則性や構造を問題とする。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「言語学と個別言語学」の詳細全文を読む
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