翻訳と辞書
Words near each other
・ 計量教習所
・ 計量文体学
・ 計量文献学
・ 計量書誌学
・ 計量法
・ 計量法学
・ 計量特定市
・ 計量生物学
・ 計量的手法
・ 計量符号
計量符号数
・ 計量経済学
・ 計量経済学会
・ 計量経済学者
・ 計量言語学
・ 計量革命
・ 訉
・ 訊
・ 訊き返す
・ 訊く


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

計量符号数 : ウィキペディア日本語版
符号数[ふごうすう]

数学、とくに線型代数学における符号数(ふごうすう、)は固有値の符号(正・負・零)を重複度を込めて数えたものである。
== 概観 ==
有限次元線型空間上の、計量を与える実二次形式および付随する内積(実対称双線型形式)の符号数 は、これを適当な基底に関して表示した時に得られる同伴実対称行列あるいはそれと同値な計量テンソルの、固有値の符号が正・負・零であるものがそれぞれ重複度込みで 個であることを表す。これはそれぞれ正・負・零な部分空間のうち極大なものの次元と言ってもよい。シルヴェスターの慣性法則によれば、これらの数は基底のとり方に依らない。従って符号数は基底の取り方の違いに依らない計量を分類する。
複素係数の場合は、エルミート二次形式およびエルミート半双線型形式を考えれば、同様の結果を得る。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「符号数」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.