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記念に[きねんに]
『記念に』(きねんに)は、松本清張の短編小説。『小説新潮』1978年10月号に『清張短篇新集』第8話として掲載され、1979年12月に短編集『隠花の飾り』収録の1作として、新潮社より刊行された。 1986年にテレビドラマ化されている。 == あらすじ ==
銀行員の寺内良二は、鉄鋼会社勤務の福井滝子と交渉を持っていた。滝子は良二より四つ年上だったが、離婚歴があった。良二の兄は弟に、滝子と別れるよう説得してきた。良二は兄にも両親にも秘したまま、滝子との関係を続けた。滝子は姉さん女房のように奉仕し、毎朝、駅のホームで良二の昼弁当を手渡した。滝子の心遣いが、次第に良二の重荷と感じられるようになった。が、優柔不断な良二は、滝子との間を清算する決断がつけられなかった。 やがて兄嫁から良二に見合い話が来た。良二は縁談に同意する。良二から話を聞いた滝子は、結婚を祝福した。良二と滝子の間はそれで最後となるはずだった。しかし…。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「記念に」の詳細全文を読む
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