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記録会[きろくかい]
記録会(きろくかい)は、主に陸上競技や競泳などで、競技大会とは別に記録を狙う為に開催されるレースのことである。 == 概要 == 選手権大会などとは別に各学校や自治体などが主催する競技会で、あくまでも自己記録の更新・タイムの算出を目的とするレースである。記録会では記録の優劣による順位をつけず、従って記録会では「優勝」などという表現はされないことが殆どである。小学生から高校生までは各都道府県・地方自治体の教育委員会や学校が、地元の陸上競技場や公営プールなどを会場として行うのが主で、大学生は大学がキャンパスの陸上トラックを用いて開催し、社会人は実業団主催の記録会や各都道府県の陸上競技協会主催の記録会に出場するのが基本である。但し大学の記録会の中には社会人や中高生の参加も可能となっている場合がある。 自身の実力を試す場としての他に本番の大会へのステップレースとして、あるいはコンディション調整の一環や仕上がり具合を見る為の位置づけもある。特に故障上がりで大会へのぶっつけ本番を嫌う選手にとっては貴重な舞台となる。また公式記録が残る記録会では参加標準記録の突破・記録保持が認められるため、参加標準記録の突破を目標に記録会へ参加する選手もいる。参加標準記録は普通は開催日から最長2年間内での自己最高記録であることが多いため、参加標準記録のタイムを出すため、あるいは参加標準をここ数年突破できていない選手がタイムを出す目的で記録会に出てくることもある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「記録会」の詳細全文を読む
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