|
訳経僧(やっきょうそう)は経典の翻訳に従事する僧。特に、中国においてサンスクリットの経典を漢訳する僧をさすことが多い。鳩摩羅什や玄奘三蔵などが代表的。霊仙三蔵のような、日本人の訳経僧もいる。『梁高僧伝』の撰者である慧皎は十科の分類を行なった際、その筆頭に訳経の僧を挙げており、道宣の『唐高僧伝』、賛寧の『宋高僧伝』などの高僧伝類に、その分類が受け継がれている。 ==主な人物== 二大訳聖 *鳩摩羅什(クマーラジーヴァ、344年-413年、又は350年-409年) *玄奘三蔵(602-664年) 四大訳家 上記二人に加え、 *真諦(パラマールタ、499-569年) *不空金剛(アモーガヴァジュラ、705-774年) その他 *法顕(337-422年) *仏陀跋陀羅(ブッダバドラ、359-429年) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「訳経僧」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|