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試算表(しさんひょう、trial balance = T/B)とは、決算を確定する前に、仕訳帳から総勘定元帳の各勘定口座への転記が正確に行われているかどうかを検証するために、複式簿記の前提である貸借平均の原理を利用して作成する集計表である。 試算表には、合計試算表、残高試算表、合計残高試算表の3種類がある。 ==合計試算表== 合計試算表は、総勘定元帳の各勘定について、借方合計と貸方合計を集計して作成される試算表である。 合計試算表では、正しく転記が行われていれば、仕訳帳の借方合計・貸方合計と合計試算表の借方合計・貸方合計は一致する。合計試算表の借方合計と貸方合計は貸借平均の原理により必ず一致する。 : 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「試算表」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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