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富陽区[ふよう-く]
富陽区(ふよう-く)は中華人民共和国浙江省杭州市に位置する市轄区。 == 歴史 == 前221年、秦朝は現在の富陽、建徳、桐廬を含む地域に富春県を設置した。9年(始建国元年)、新朝を建てた王莽により誅歳県と改称されたが、後漢になると再び富春県に戻されている。225年(黄武4年)、呉は富春県の一部に建徳県、新昌県を、翌年には新登県を設置している。394年(太元19年)、東晋は簡文帝の生母宣太后の諱が鄭阿春であったことより、同字を避けるべく富陽県と改称している。 589年(開皇9年)、隋朝は富陽県を銭唐県に編入したが、607年(大業3年)に再置、1960年8月にも桐廬県に編入されたが翌年12月に再置されている。1961年12月に桐廬県の旧新登県管轄地域が富陽県に移管されている。 1994年1月18日、県級市の富陽市に改編され、2014年12月13日、市轄区の富陽区に改編された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「富陽区」の詳細全文を読む
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