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誉の家 誉の家、誉れの家(ほまれのいえ)は、特に第二次世界大戦前後の時期の日本において、その一家から出征した兵士が戦死したことを指す表現。戦死者が出た家には、玄関などの表札と並べて「誉の家」と記した札などを掲げることが一般的に行なわれていた。戦時中、誉の家は、周囲から尊敬を集めていたとされる。また、少国民歌として戦時中に作られた唱歌「お山の杉の子」の歌詞にもこの表現が用いられている。 == 類似した表現 == 同様の表現としては、言葉を足した「誉れの家庭」〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕、「軍国誉れの家」〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕のほか、「名誉の家」〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕〔 - ヨミダス歴史館にて閲覧〕〔ただし、「名誉の家」は、複数の出征者を出した家を指して用いられる例もあり、ここでいう「誉の家」だけを指すとは限らない。: - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、「遺族の家」〔〔 - 聞蔵IIビジュアルにて閲覧〕、「勲の家」〔 - 毎索にて閲覧〕などの表現も用いられた。 また、戦死者が出た訳ではないが、出征兵士を出した家に「応徴の家」と表札を掲げることもあった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「誉の家」の詳細全文を読む
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