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認定地域建造物資産(にんていちいきけんぞうぶつしさん)は名古屋市が築50年以上経過して登録地域建造物資産の登録要件を満たした上で、市が定める認定要件に該当する建造物について認定する制度。名古屋市の都市景観条例に基づき都市景観重要建築物に連なる位置づけがなされており、認定要件として以下のものがある〔。 * 歴史的建造物の一定の集積がみられる地域において、その景観形成の一端を担うもの * 町並み・界隈の重要な要素、ランドマークとなっているもの * 歴史性、物語性を有するもの * 意匠、材料、技術、立地などに地域の特徴を有するもの 2011年(平成23年)10月17日に35件が認定されたのを皮切りに、2014年(平成26年)12月25日までに61件が認定されたが〔、内14件は登録地域建造物資産からの移行で、これらについては認定に伴い登録抹消となっている〔。認定に当たっては名古屋市広告・景観審議会の審議を経る必要があり、認定された建築物に対しては保存活用のための技術的支援や改修工事費の助成制度が行われている〔。 == ギャラリー == ファイル:Nabeya-ueno Purification Plant-04.jpg|鍋屋上野浄水場第2ポンプ所(第12号) ファイル:Higashiyamashokubutu2.JPG|東山植物園合掌造りの家(第13号) ファイル:Tokugawa Museum 12.JPG|徳川園黒門(第18号) ファイル:Nakabashi 20121220.JPG|中橋(第29号) ファイル:Temmabashi 20121220.JPG|伝馬橋(第31号) ファイル:Iwaibashi Nagoya 20130512 2.JPG|岩井橋(第32号) ファイル:Hiokibashi 20130512.JPG|日置橋(第33号) ファイル:Koya-bridge01.jpg|向野橋(第35号) ファイル:Noritakenomori1.JPG|ノリタケの森 旧製土工場(第37号) ファイル:Fukyuen_honten-2014.jpg|不朽園本店(第47号) 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「認定地域建造物資産」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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