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認知件数[にんちけんすう] 認知件数とは、警察等捜査機関によって犯罪の発生が認知された件数をいう。認知件数と実際の発生件数は一致しないことが多いが(その差を暗数という。)、 公的に認知された発生件数という意味において、認知件数は単に発生件数ともいう(昭和56年版「犯罪白書」 )。 ちなみに、検挙件数とは、警察で事件を送致・送付又は微罪処分をした件数。 == 概要 ==
犯罪の認知(件数)とは、犯罪の発生を確認した件数に過ぎず、全国で発生したすべての犯罪件数(発生件数)ではない。警察統計では、昭和40年までは「発生件数」という用語が使われていたが、41年に名称が「認知件数」と変更された。そもそも、社会事象の発生をすべて観察することは不可能であるため、発生件数という用語は誤解を生じることにつながる〔浜井浩一著「犯罪統計入門」P15〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「認知件数」の詳細全文を読む
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