|
語彙の共通度(ごいのきょうつうど、lexical similarity)は、ある二つの言語また方言の語彙のうち同じ単語が用いられる比率。二つの言語の語彙が全て同じ場合を1(100%)とし、語彙が全て異なる場合を0(0%)とする。その数値は、比較のために抽出される単語や、一致するとみなす基準によって異なった結果になる。語彙の共通度が高いほど、二つの言語の話者どうしの相互理解も容易になるが、語彙以外に音韻・形態・統語も相互理解の容易さを決定する大きな要素であるため、英語とフランス語のように、語彙だけ共通する部分が多くても相互理解可能性(mutual intelligibility)は高くない。 ==エスノローグによる語彙の共通度== 下はエスノローグの算出による語彙の共通度の表である。〔See, for instance, lexical similarity data for French , German , English 〕 ''Notes:'' *L言語コードは ISO 639-3による *サルディーニャ語については明確に計算されていない。 *"-" はデータが存在しないことを表す。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「語彙の共通度」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|