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朧大橋[おぼろおおはし]
朧大橋(おぼろおおはし)は、福岡県八女市上陽町下横山に位置する、福岡県管理のアーチ橋である。福岡県内では最大のアーチ橋で、2002年の土木学会田中賞の作品部門に選定された。 == 概要 == 八女市の北部の山間部に架かる橋で、南北に通る県道北川内草野線とその東側の尾久保・木浦・柴坂集落の間をつないでいる。県道北川内草野線を北上すると久留米市草野町に通じているほか、橋の4kmほど北側では耳納スカイラインと接続している。一方、県道北川内草野線を南下すると八女市上陽地区の中心部に至り、そこから八女市内各地に道路が通じる。 八女郡と久留米都市圏とを結ぶことを目的に建設された橋であるが、周辺の道路は県道北川内草野線・耳納スカイラインも含めいずれも狭隘道路であるということと、久留米市側から県道北川内草野線を経由して朧大橋を通ると上陽町中心部へ降りることはかなり困難となるため、交通量は皆無に等しい(通行量は1日2000台を見込んでいたが、実際は200台と10分の1である)。 そのため、現在は専ら観光用施設としての役割が大きい。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「朧大橋」の詳細全文を読む
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