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数理論理学において論理和(ろんりわ、)とは、与えられた複数の命題のいずれか少なくとも一つが真であることを示す論理演算である。離接(りせつ)、選言(せんげん)とも呼び、ORとよく表す。 二つの命題 ''P'', ''Q'' に対する論理和を ''P'' ∨ ''Q'' と書き、「''P'' または ''Q''」と読む。後述のように、日常会話における「または」とは意味が異なる。 == 例 == *「私の身長は 160 cm 以上である」 *「私の体重は 50 kg 以上である」 の二つの命題の論理和は、 *「私の身長は 160 cm 以上か、または私の体重は 50 kg 以上である(両方成り立っていてもよい)」 日常会話において「または」と言った場合、排他的論理和(exclusive OR, XOR)を意味する場合が多い。例えば、レストランにおいて「コーヒーまたは紅茶が付きます」と言えば、通常どちらか一方のみであることを意味する。排他的論理和と明確に区別するために、通常の論理和を「包含的論理和」(inclusive OR)と呼ぶこともある。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「論理和」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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