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諸青来[しょ せいらい]
諸 青来(しょ せいらい)は、中華民国の政治家。南京国民政府(汪兆銘政権)の要人。名は翔だが、号の青来で知られる。祖籍は浙江省紹興市。 == 事跡 == 清末に日本に留学し、商工や経済を学んだ。帰国後は、清朝の農商部・財政部に任官する。後に、上海で神州大学を創設し、総務長となる。また、雑誌『銀行周報』編輯となり、上海大夏大学・持志大学・光華大学・中国公学で教授をつとめた。1934年(民国23年)、中国国家社会党に加入する。1937年(民国26年)の日中戦争(抗日戦争)勃発後は、上海の雑誌『新学識』において、国共合作反対の主張を展開した。 1940年(民国29年)3月、汪兆銘(汪精衛)の南京国民政府に加入した。(汪派)中国国民党中央政治委員と交通部部長を兼任している。翌年8月、全国経済委員会常務委員兼水利委員会委員長となる。1943年(民国31年)8月、立法院副院長に任命された。 日本敗北後の諸青来の消息は不明である。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「諸青来」の詳細全文を読む
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