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謝 夫人(しゃふじん、生没年不詳)は、中国後漢末期の人物。揚州会稽郡山陰県の出身。父は謝煚。弟は謝承。孫権の最初の妻。 孫権の母親である呉夫人が、孫権のためにと思い彼女を迎えて妃とした。彼女は孫権にも気に入られ、その寵愛を受けたという。後に孫権は、おばの孫にあたる徐夫人を妻として迎え入れ、謝夫人に対し徐夫人を目上の者として敬うよう望んだ。しかし謝夫人はそれを受け入れなかった。そうしたこともあり、次第に孫権の寵愛を失い、早くに死去したという。 == 参考文献 == *『正史三国志6 呉書Ⅰ』 陳寿、裴松之注、小南一郎訳、ちくま学芸文庫 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「謝夫人」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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