翻訳と辞書 |
謝承[しゃ しょう] 謝 承(しゃ しょう、生没年不詳)は、中国後漢末期から三国時代の呉にかけての人物。字は偉平。揚州会稽郡山陰県の出身。父は謝煚。叔父は謝貞。姉は謝夫人(孫権夫人)。子は謝崇・謝勖。 == 生涯 == 博学で見識が広く、一度見たり知ったりした事は、一生涯忘れる事が無かったという。特に後漢の歴史についての見聞が深かった。呉郡の督郵を務めた。孫権に嫁いでいた姉が死去して十数年後、五官郎中に任じられ、やがて長沙東部都尉・武陵太守に昇進した。 著書に、『後漢書』〔現代に残る范曄撰『後漢書』とは別物。記録に残る後漢書の中で一番古い書。〕130巻・『会稽先賢伝』7巻があるが、いずれも散逸している。中華民国の魯迅は、『太平御覧』から謝承の部分を抜いて書き出し、1巻相当分を復元している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「謝承」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|