|
警備犬(けいびけん)とは、日本の警察や自衛隊において、警備・捜索活動や災害現場で被災者の救助などを行えるように訓練された犬である。 == 警察の警備犬 == 犯人の追跡などを行う警察犬とは別に設置されており、爆発物の捜索やテロリストの制圧、災害救助などの警備任務を目的として運用されている。 警察犬は全国の都道府県警察に設置されているが、警備犬とハンドラーで編成された警備犬部隊は、警視庁と千葉県警察のみに配備されている。警視庁では、警備犬部隊は警備部警備第二課警備装備第三係に所属している。千葉県警察では、警備部成田国際空港警備隊警備室警備第二課に所属している。 上記のように警備犬は犯人(テロリスト)の制圧や、爆発物捜索犬として爆発物の捜索を行う。また、災害救助犬として被災者の捜索を実施するなど、ハーネスや鈴を付け替えることにより、1頭で複数の任務を行うことが可能である。 警視庁の警備犬部隊は、新潟県中越地震や四川大地震などの国内・海外で発生した災害に救助犬として派遣されている。中越地震では警備犬「レスター号」が投入された。 千葉県警察の警備犬部隊は、成田国際空港において不審物発見の通報の受け、爆発物の捜索を行うことを主要な任務としている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警備犬」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|