翻訳と辞書 |
警視庁武術世話掛[けいしちょうぶじゅつせわかかり]
警視庁武術世話掛(けいしちょうぶじゅつせわかかり)とは、明治時代の警視庁に設けられた、警察官に剣術、柔術、捕手術を指導する係。現在の剣道、柔道、逮捕術の師範等に相当する。 == 前史 ==
=== 警視庁創設まで === 1868年(明治元年)、明治新政府は町奉行を廃して刑法官を設置し、武術指導者として柔術は天神真楊流磯又右衛門、同谷虎雄、揚心流戸塚英美らを、剣術は北辰一刀流下江秀太郎、鏡心明智流桃井直行ら数名を採用した。翌1869年(明治2年)、官制改革により刑法官は刑部省逮部司となる。1871年(明治4年)、刑部省は弾正台と合併し司法省に改組された。このとき武術指導者はいずれも解雇された。1874年(明治7年)、内務省に本格的な警察組織警視庁が創設された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警視庁武術世話掛」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|