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警視庁独身寮爆破事件(けいしちょうどくしんりょうばくはじけん)とは、1990年(平成2年)11月1日から2日にかけて東京都で発生した爆弾テロ事件。日本の新左翼の革労協解放派が起こした事件である。 有力な情報が得られないまま捜査は難航し、2005年(平成17年)11月に公訴時効が成立し、未解決事件となった。 == 事件の概要 == === 清和寮事件 === 1990年(平成2年)11月1日午後10時50分頃、東京都新宿区にある警視庁の独身寮「清和寮」で爆弾が炸裂し、新宿警察署の署員1人(当時48歳)が死亡した。この爆発音を聞きつけて、寮に住む警察官や賄い人が現場に集まったところ第2の爆弾が炸裂し、7人が重軽傷を負った。 その後の捜査で、この時限爆弾は、意図的に異なる時間設定をしていたことが明らかになった。つまり1回目の炸裂で死傷者が出なくても、爆発音で駆けつけた人々に2回目の炸裂で確実に被害を与えるようにしたのである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警視庁独身寮爆破事件」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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