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警防団[けいぼうだん] 警防団(けいぼうだん)とは、第二次世界大戦勃発直前の1939年(昭和14年)に「警防団令」〔昭和14年1月24日勅令第20号「警防団令」〕を根拠として、主に 空襲 或いは 災害 から市民を守る ために作られた団体である。 警察および消防の補助組織としての任務が課されていた〔「警防団令」第1条、および『大日本警防』昭和15年4月号6-7頁〕。 日本の敗戦に伴って存在意義が薄くなったため1947年(昭和22年)に廃止され、消防団に改組移行された。 ==概要== 警防団の設立以前には現在の消防団に相当する「消防組」という組織があり、水火消防の任務を担っていた。 警防団令施行に伴い、従来の「水火消防」〔に加え「防空監視」〔、「警報発令」、「灯火管制」〔昭和16年法律第91号防空法第1条〕、「警戒・警護」〔、「交通整理」、「被災者の応急救護」〔、「毒ガスに対する防護」、「被災者の避難所の管理」〔 等の役割を追加して改組された。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「警防団」の詳細全文を読む
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