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議場内粛正に関する決議 : ウィキペディア日本語版 | 議場内粛正に関する決議[ぎじょうないしゅくせいにかんするけつぎ] 議場内粛正に関する決議(ぎじょうないしゅくせいにかんするけつぎ)は、1948年12月22日に第4通常国会で可決された衆議院決議。 == 概要 == 議員が酒気を帯びて本会議及び委員会に出席することを厳禁とする旨を決議している。 1948年12月13日の衆議院予算委員会で泉山三六大蔵大臣が泥酔状態で出席、さらに議員食堂前の廊下で山下春江議員に「君が好きなんだ」と言いながら抱き付いてキスを迫り、拒否されたため顎に噛み付くと言う不祥事が発生(国会キス事件)。野党側はこの事件に対して一斉に反発し、審議拒否に転じたことから翌14日、泉山は大蔵大臣を辞任すると共に衆議院議員を辞職した。 この事件を受けて戸叶里子議員らが本決議を提出し、全会一致で可決された。なお、参議院では本決議と同様の決議は行われていない。また、飽くまでも議員を対象とする決議であるため民間人閣僚や一般の参考人などは本決議の対象となっていない。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「議場内粛正に関する決議」の詳細全文を読む
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