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議定書[ぎていしょ] 議定書(ぎていしょ、)は、国家間で結ばれる国際法上の成文法(広義の条約)に対して付けられる名称のひとつである(以下、本項では、特記しない限り、「条約」とは「広義の条約」を指す。)。 == 議定書の法的位置づけ == 個別の条約には、(狭義の)条約(英:treaty、convention)のほかに、協定(英:agreement)、議定書、憲章(英:charter)等の様々な名称が与えられる(条約法に関するウィーン条約第1条(a))。各条約の法的性格はもっぱらその条文において定められるので、条約がどのような名称を有しているかということとその条約の法的性格とは必ずしも直接的には関連しない。ただし、近年では実際には、これらの名称は各条約の法的性格を考慮して慣習的に使い分けられることが多く、多くの場合、その名称によって条約の法的性格が類推可能である。議定書という名称は、既存の条約と密接な関係を有し、その条約を補完する性格の条約に用いられることが多い。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「議定書」の詳細全文を読む
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