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護衛司令部[ごえいしれいぶ] 護衛司令部()とは、朝鮮民主主義人民共和国の金正日個人の警護、首都平壌の警備を主管する機関。正式名称は過去の護衛総局に戻った可能性もある。 組織上、人民武力部の傘下機関となっているが、人民武力部、国家安全保衛部、人民保安部等と同様に、独立機関として朝鮮労働党の直接統制を受けている。党組織指導部が護衛司令部に対する指揮、指導を担当し、党組織指導1部1課が警護事業の関連指針下達とこれに対する護衛司令部からの報告を受けている。 == 歴史 == 護衛司令部は、1960年代以前から労働党護衛局の形態で存在するが、1980年代に護衛司令部に発展し、1983年には、平壌防御司令部(平防司)、平壌警備司令部(警備司)等を全て統合指揮する兵力12万の護衛総局に巨大化した。一部資料によれば、1990年代以降(金日成死後)、再び平防司、警備司等を分離して、護衛司令部体制に戻ったという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「護衛司令部」の詳細全文を読む
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