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讃岐財田駅[さぬきさいだえき]
讃岐財田駅(さぬきさいだえき)は、香川県三豊市財田町財田上にある四国旅客鉄道(JR四国)土讃線の駅。駅番号はD18。標高151.6 m〔『全国鉄道事情大研究 四国篇』110頁。〕。 三豊市財田地区(旧三豊郡財田町)唯一の駅だがその中心部からは離れており、普通列車のみ停車する小さな駅となっている。地名の読みは「さいた」だが駅名の読みは「さいだ」となっている。 == 駅構造 == 単式・島式混合2面3線の地上駅で一線スルーである。半径604 mの曲線で3.3 ‰の勾配上に位置し〔、駅舎側1番線が上下本線(琴平駅方制限速度100km/h、阿波池田駅方制限速度85km/h)。2番線は下り副本線で上り方向の入線・出発は非対応。3番線が上下副本線。列車同士の行き違いと列車の追い抜きが可能である。 木造の駅舎も残るが、現在は無人駅となっている。地域住民による手入れがよくなされているせいか、待合室内には表彰状が多数飾られている。トイレは駅舎内に併設。汲み取り式ではあるが、箱入りのティッシュペーパーが置かれ,手洗用の蛇口もあるので、設備はよい。 駅舎の脇に香川県の保存木に指定されているタブの巨木がある〔香川の保存木 - 財田駅前のタブノキ - 香川県(香川の環境)、2015年11月25日閲覧。〕。この木の樹齢は700年とも800年ともいわれ〔大きな木プロジェクト Vol.1 香川県財田・タブノキ - NPO法人瀬戸内オリーブ基金、2015年11月26日閲覧。〕、土讃線の建設の際はこの木を避けるように線路が敷設された〔樹齢800年のタブの木 - 三豊市観光協会、2015年11月25日閲覧。〕〔讃岐財田駅とタブの木 - ツバメ工業株式会社、2012年7月27日、2015年11月25日閲覧。〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「讃岐財田駅」の詳細全文を読む
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