|
谷口山古墳(たにぐちやまこふん)は、栃木県宇都宮市長岡町に存在する円墳である。 == 概要 == 谷口山古墳は、径24メートル、高さ2.8メートルの円墳と推定されている。幅約1.5メートル、深さ約0.5メートルほどの周溝が確認されており、これを合算すると径は27メートルとなる。横穴式石室を伴っており、発見当時は未開口であったことから出土した遺骨や副葬品は埋葬当時の形態を保持していたと考えられており、これをうかがい知る貴重な古墳とされる。 主な出土品は以下のとおり。 * 人骨3体分 * 直刀3口 * 鉄鏃3本 * 耳環3個 * ガラス小玉147個 * 馬具轡片1個 これらの出土品から、築造年代は古墳時代後期の6世紀後半と考えられている。 1991年(平成3年)11月27日に宇都宮市指定史跡に登録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷口山古墳」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|