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谷川渥[たにがわ あつし] 谷川 渥(たにがわ あつし、1948年 - )は、日本の美学者・批評家。美学芸術学専攻。文学博士。京都精華大学客員教授。 ==経歴== 1972年東京大学文学部美学芸術学科卒業。1978年同大学院博士課程修了。文学博士。東京大学助手などを経て、國學院大學文学部助教授・教授、杭州師範大学客座教授を歴任。現在、京都精華大学客員教授。 マニエリスム・バロックからモダニズム・現代美術にいたる広範な領域を視野に収め、多方面にわたって批評活動を展開。 芸術時間論、廃墟論、だまし絵論、シュルレアリスム論、そして「芸術の皮膚論」など、独自の視点による美学的地平を開拓。美術出版社『美術手帖』芸術評論 第12回(2003年)、第13回(2005年)、第14回(2009年)、第15回(2014年)の審査員を務める。 友人に多摩美術大学教授・映像作家の萩原朔美、舞踏家の和栗由紀夫、教え子に芥川賞作家の諏訪哲史などがいる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷川渥」の詳細全文を読む
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