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谷 正純(たに まさすみ)は、宝塚歌劇団の演出家。日本大学芸術学部映画学科出身。 ==来歴・人物== 映画が好きで、映画監督志望だったが、菅沼潤、正塚晴彦といった日芸の先輩が宝塚歌劇団に入っていた関係で、学校に演出助手の募集があり、宝塚歌劇団は宝塚映画とは関係が深いので、そこから宝塚映画へ行けるかもしれない、という動機で応募した。 大学在学中には、日本テレビでアルバイトをしており、『ベルサイユのばら』の取材に携わったこともある。 1979年、宝塚歌劇団に入団。同期生には、石田昌也がいる。〔【タカラヅカ 夢舞台】座付き作者・谷正純 人に笑われ、人と違うことはイイことなんだとまず教える (zakzak、2014年2月8日)〕 大劇場デビューは1990年の「秋…冬への前奏曲」。植田紳爾の作風を受け継ぐ演出家で、歴史・恋愛ものの大作が多い正統派の「宝塚らしい」タイプである。主役の一人称も「僕」が多い。 近年は「ベルサイユのばら」の演出も手がける。 作曲は吉崎憲治に一任し信頼しており、またトップスターの大劇場お披露目公演を手がける事が多い(紫苑ゆう、真矢みき、久世星佳、真琴つばさ、和央ようか、瀬奈じゅん、真飛聖など) 演出家のほか、宝塚歌劇団理事、宝塚音楽学校の演劇講師も務めている。〔 私生活では、元星組トップ娘役の南風まいの姉と結婚している〔演出家と語る #15「谷正純・安蘭けい・琴まりえ」 より〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「谷正純」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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