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豆玉[まめたま] 豆玉(まめたま、まめだま)とは、主に徳島県で食べられているお好み焼きの種類で、甘く煮た金時豆と鶏卵を具として用いる。豆玉焼きの略称。徳島県独自のお好み文化として普及しており、発祥は、戦後まもない徳島市中心部。 == 概要 == 混ぜ焼きのひとつであり、水で溶いた小麦粉、刻んだキャベツという基本材料に、金時豆(大正金時)と卵を混ぜ込んで焼くことから豆玉と呼ばれる。もちっとした生地の合間に、ほっくりした豆の食感が現れ、また辛いソースと甘い豆という味の変化も生まれるため、地元において、老若男女を問わず人気がある。多くの店では、お好み焼きメニューの中で最も安価なもののひとつとなっている。 徳島県では、甘く煮た金時豆をそのまま食べるだけでなく、他の料理に使うこともあり、金時豆はちらし寿司の具としても定番である。スーパーでも数種類の煮た金時豆を扱っている事が多いが、地元徳島県で加工したものよりも、兵庫県で加工したものの方が多く流通している。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豆玉」の詳細全文を読む
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