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東京都立豊多摩高等学校(とうきょうとりつとよたまこうとうがっこう)は、東京都杉並区成田西二丁目にある都立高等学校。 == 概要 == 府立十三中を前身とする伝統校。2007年に進学指導推進校に指定。開校当初は姉妹校である府立一中(日比谷高校)を間借りしていた。校地は39,000平方メートルある。 校風は極めて自由であり、それは、かつて校内西側にあった通称「なまけの森」という十数本の木立に象徴されていた。制服はない。学級委員を昔のまま級長、生徒を学友と呼び、記念祭などの学校行事はすべて自主的な執行機関である学友会により運営されている。2004年に『第24回全国高等学校クイズ選手権』(日本テレビ)全国大会に出場し、2005年には、学友主導による自発的な委員会の再編が行われた。 卒業式では本校卒業生の谷川俊太郎の詩を朗読するのが伝統になっている。 最寄り駅は京王電鉄浜田山駅。学校裏の五日市街道に関東バス中35(中野駅-五日市街道営業所)、中36(中野駅-吉祥寺駅)、高43(高円寺駅-五日市街道営業所)の3系統が運行されており、下り方(吉祥寺駅・五日市街道営業所行)のみに「豊多摩高校前」の停留所があり、こちらを利用して通学する生徒も多い。 ; 校歌 作詞:金田一京助、作曲:山田耕筰 ; 校名 初代校長西村房太郎が、決定したばかりの校地(現校地)への生徒の通学区域を予想し、その範囲をカバーすると思われる地域名(旧豊多摩郡)をとって校名とした。当時東京府は、十一中以上の校名はなるべく早くナンバーをやめ、固有の名称を用いる意向であった。 ; 部活動 ラグビー部、サッカー部は全国大会出場の経験があり、放送部は全国高校放送コンテストの全国大会出場者(アナウンス、朗読部門)もいる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東京都立豊多摩高等学校」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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