|
豊岡鉄道部(とよおかてつどうぶ)とは、かつて兵庫県豊岡市大手町にあった西日本旅客鉄道(JR西日本)の鉄道部で、車両基地でもある。福知山支社の管轄。 本項では、豊岡運転所についても記述する。 == 概要 == 山陰本線の豊岡駅構内に位置しており、ローカル線の活性化と効率的な鉄道運営ができるように1990年6月1日から鉄道部制度を導入した。 日本国有鉄道(国鉄)福知山鉄道管理局豊岡機関区の流れを汲む。過去には蒸気機関車の基地となっていた。仕業点検などを実施しており、長距離列車の場合、機関車の付け替えを当駅で多く行った。当時は、和田山駅にも支区を設置しており、播但線の生野峠越えや起伏の多い宮津線(旅客列車中心)、余部橋梁やその先の桃観トンネルといった難所の運行を一手に担っていた。 その後も、福知山支社唯一の気動車検修施設を持ち、播但線使用車両やラッセル車も管理下にあり、運行面においても国鉄時代同様に幅広い業務を担っていた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊岡鉄道部」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|