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豊川稲荷大阪別院[とよかわいなりおおさかべついん]
豊川稲荷大阪別院(とよかわいなりおおさかべついん)は、大阪市天王寺区にある曹洞宗の寺院である。正式な寺号は観音寺。 豊川稲荷 妙厳寺(愛知県豊川市)の別院である。 == 沿革 == 明治31年(1898年)、付近の地主であった萩田利平が、この地を発展させようと、豊川稲荷から吒枳尼天を勧請し、稲荷堂を建立したのを始まりとする。 その後、明治38年頃に、妙厳寺では末寺の観音寺を当地に移転し、妙厳寺住職の嘉硯黙童を開山として、正式な寺院として大阪別院を発足したといわれる〔栖川隆道 「禅宗寺院と稲荷信仰」 『稲荷信仰の研究』所載 山陽新聞社、1985年。〕。2代目住職までは、妙厳寺から派遣された院代がその職務に当たっていた。 商売繁盛の神として、商業都市大阪の個人商店主から多くの信仰を集めているが、代替わりにより、その様相にも変化が見られるという。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊川稲荷大阪別院」の詳細全文を読む
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