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豊川稲荷(とよかわいなり)は、愛知県豊川市にある曹洞宗の寺院。 正式の寺号は妙厳寺(みょうごんじ)。詳しくは「円福山 豊川閣 妙厳寺」(えんぷくざん とよかわかく みょうごんじ)と称する寺院である。境内に祀られる鎮守の稲荷(吒枳尼天)が有名なため、一般には「豊川稲荷」の名で広く知られる。豊川稲荷は神社ではないものの、商売繁盛の神として知られており、境内の参道には鳥居が立っている。また、日本三大稲荷の1つとされる〔三大稲荷の選定には諸説あり一定していない。豊川稲荷では他の2箇所を伏見稲荷大社、祐徳稲荷神社としている(稲荷神#信仰も参照)。〕。 北海道・東京都・神奈川県・大阪府・福岡県に、別院(下記)を持つほか、修行道場として僧堂を設置している。豊川高等学校を運営。 == 本尊・鎮守 == 妙厳寺の本尊は千手観音である。 豊川稲荷の「稲荷」とは、境内の鎮守として祀られる吒枳尼天(だきにてん)のことである〔リンク先のページは「荼枳尼天」の表記であるが、このページは妙厳寺の表記に合わせる。〕。 吒枳尼天は、インドの古代民間信仰に由来する仏教の女神であるが、日本では稲荷信仰と習合し、稲荷神と同一視されるに至った。妙厳寺では「吒枳尼真天」(だきにしんてん)と呼称する。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊川稲荷」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Toyokawa Inari 」があります。 スポンサード リンク
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