翻訳と辞書 |
豊橋鉄道モ3700形電車 : ウィキペディア日本語版 | 豊橋鉄道モ3700形電車[とよはしてつどうも3700かたでんしゃ]
豊橋鉄道モ3700形電車(とよはしてつどうモ3700かたでんしゃ)は、かつて豊橋鉄道が保有していた市内線(東田本線・柳生橋支線)用の電車である。 1963年(昭和38年)に名古屋市電より移籍した車両である。合計4両が導入されたが次第に廃車され、「レトロ電車」に改装され残っていた1両も2007年(平成19年)に廃車となった。 == 名古屋市電在籍時代 == 前身の名古屋市電時代はBLA形または1200形と呼称されていた。1927年(昭和2年)に製造された日本初の半鋼製低床ボギー車で、メーカーは日本車輌製造と東洋車輌である。大正末期の車両の大型化と半鋼製化の傾向に刺激されて計画され、試作車2両が1927年3月に完成、1928年(昭和3年)3月までに引き続き8両が製造された。車両番号は1201から1210まで。 10両中2両は太平洋戦争中に戦災で全焼し、1963年(昭和38年)に6両が廃車、残りの2両は1967年(昭和42年)まで使用された。豊橋鉄道に移籍した4両は、1963年に廃車された車両を購入したものである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「豊橋鉄道モ3700形電車」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|