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豊浜トンネル : ウィキペディア日本語版
豊浜トンネル[とよはまとんねる]
豊浜トンネル(とよはまトンネル)は、
* 北海道後志管内余市町古平町とを結ぶトンネル
* 北海道渡島管内八雲町熊石檜山管内乙部町とを結ぶトンネル
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== 豊浜トンネル(後志) ==

豊浜トンネル(とよはまトンネル)は、北海道後志管内余市郡余市町古平郡古平町とを結ぶトンネル国道229号の一部である。
1963年に初代豊浜隧道開通。初代豊浜隧道は途中で大きく屈曲していた上、竜仙洞という自然の海食洞の中を通り抜ける特異な構造であった。旧隧道はこの構造故の危険性に加え、幅が6mと狭く老朽化が進んだことから、1984年、豊浜隧道と隣のチャラセナイ隧道をショートカットする2代目豊浜トンネルが建設された。しかし、12年後の1996年に岩盤崩落事故(後述)が発生し、多くの死者を出した。事故後、豊浜トンネル内から崩落現場を山側に迂回して古平町側に隣接していたセタカムイトンネル内に繋ぐバイパストンネルが掘られ、3代目豊浜トンネルとして2000年に開通。2代目トンネルの現用部分・新規のバイパストンネル部分・元セタカムイトンネルの現用部分を合わせた全長は2,228m。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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