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象は忘れない[ぞうはわすれない]
『象は忘れない』(ぞうはわすれない、原題:''Elephants Can Remember'')は、1972年に刊行されたアガサ・クリスティの推理小説。ポアロシリーズの長編第32作目にあたる。 == 解説 == ポアロシリーズ作品としては、1975年に刊行された『カーテン』がエルキュール・ポアロ最後の作品とされるが、『カーテン』は1943年に執筆された作品であり〔『アガサ・クリスティー百科事典』 数藤康雄・編(ハヤカワ文庫)より、「アガサ・クリスティー年譜」の1943年を参照。〕、執筆順では本作がポアロ最後の作品となる。 本作では、『五匹の子豚』と同様に「回想の殺人」が扱われており、作品中で『五匹の子豚』について詳述されているほか、関連して『マギンティ夫人は死んだ』や『ハロウィーン・パーティ』についても言及されている。 なお、「象は忘れない」という題名は、英語の諺「An elephant never forgets.:象は(恨みを)忘れない(そして必ず報復する)」に由来する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「象は忘れない」の詳細全文を読む
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