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象戯図式(しょうぎずしき)は、江戸時代に発行された古将棋の解説書である。 == 概要 == 初代・伊藤宗看により江戸幕府に献上されたことが始まりである。現存のものは筆写本であり、正確な筆写年代は不明である。 * 将棋(小象戯・図は略されている) * 中将棋(中象戯) * 大将棋(太象戯) * 天竺大将棋(天竺大将基) * 大大将棋(太太象戯) * 摩訶大大将棋(摩太大象戯、摩訶太太象戯)〔「」の字は、魚偏に曷()、U+29E44。〕 * 泰将棋(大象戯) の初期配置図および駒の動き方のほか、 * 和将棋 * 唐将棋(9×9マス) * 七国将棋 * 廣将棋 * 大局将棋 について言及されている。 現在は同書の一部が収録されている『ものと人間の文化史23 将棋』(増川宏一・法政大学出版局)が入手可能である。ここに収録されている『象戯図式』は松浦大六筆写の1909年のものとなっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「象戯図式」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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