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財団法人大東京緑地協会 : ウィキペディア日本語版 | 大東京緑地協会[だいとうきょうりょくちきょうかい] 財団法人大東京緑地協会(だいとうきょうりょくちきょうかい)は、東京府・神奈川県・埼玉県・千葉県、および東京市(帝都)・横浜市(港都)・川崎市(工都)の三都を一丸とする緑地計画の立案、整備を目的として1941年に設立された都市計画東京地方委員会(内務省)の外郭団体である。 == 沿革 == 内務省の強力な指導の下、1941年(昭和16年)5月14日、都市計画東京地方委員会の外郭団体として設立された。 1941年7月の発足時の会長は元東京市長の阪谷芳郎、副会長は元古河電気工業社長の中島久万吉、内務次官萱場軍蔵、常務理事は元東京市電気局長平山泰であった〔平山剛「民間緑地の誘導・集中による環状緑地帯の実現-戦時期財団法人大東京緑地協会の活動-」『都市問題』第103巻第2号(2012年2月)〕。 太平洋戦争開戦後は1943年まで活動を確認できるが、それ以後は資料が無いため不明である。戦後は内務省自体が廃止・解体されたため、それまでに消滅したようである。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「大東京緑地協会」の詳細全文を読む
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