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土持氏[つちもちし]
土持氏(つちもちし)は、平安時代末期から戦国時代前期にかけて、日向国北部を中心に勢力を有した一族。現在の延岡市近辺を中心とした縣(あがた)土持氏と現在の高鍋町付近を活躍の場とした財部(たからべ)土持氏が有力であった。 ==家紋== 「三ツ割若松」、「唐花」と言う資料が多く見られるが、元の出展がいくら調べても分からない。 逆に、子孫には左三つ巴の変化系の家紋が散見され、「土持七頭書付」という資料には、元々の幕紋(家紋)は「亀甲に桐」紋であったが、室町幕府の要請により「左巴」に「二引き両」に改められた。とあるそうで、「唐花」の記載は無い。 土持氏と「唐花」に繋がりを求める場合、「唐花」紋が公家・藤原氏北家に多く見られる紋であり、宮崎県指定有形文化財の「金剛寺文書」に1404年頃に土持長栄が開基の花山院殿夫人に水田を寄進とあり、この人物は藤原北家の系列です。ただし、花山院家の家紋は唐花ではありません。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「土持氏」の詳細全文を読む
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