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賀島重郷[かしま しげさと]
賀島 重郷(かしま しげさと、万治元年(1658年) - 貞享2年8月29日(1685年9月27日))は、徳島藩家老賀島家5代当主。 父は蜂須賀家家老・賀島重玄。母は水野成貞の娘。正室は蜂須賀綱通の養女(水野成之の娘)。養子は賀島政之。通称は主水。 == 生涯 == 万治元年(1658年)、賀島重玄の子として生まれる。寛文3年(1663年)、江戸に出府して幕府の証人となる。寛文5年(1665年)、大名家臣の証人制度廃止により江戸から帰国。 寛文12年(1672年)、徳島藩主・蜂須賀綱通より部屋住料として2000石を給される。延宝8年(1680年)、父の死去により家督と知行1万石を相続する。天和2年(1682年)、徳島藩主・蜂須賀綱矩の領内巡見の供をする。天和3年(1683年)、仕置家老を拝命する。 貞享元年(1684年)、病により仕置家老を辞任。貞享2年(1685年)8月29日、死去。享年28。家督は従弟・政之が養子となって相続した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「賀島重郷」の詳細全文を読む
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