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株式会社資生堂(しせいどう、英語:''Shiseido Company, Limited'')は、化粧品の製造・販売を主な事業とする日本の企業である。 == 概要 == 化粧品の日本国内シェア第1位の化粧品メーカーであり、世界では第5位である。東証第1部に上場している。 登記上の本店は東京都中央区銀座七丁目の資生堂銀座ビルに、実質的な本社である汐留オフィスは港区東新橋の汐留タワー(日本テレビタワー向かい側)内にある。 商号の由来は、中国の古典『易経』の一節「至哉坤元 萬物資生」。「資生」は中国清代の文献に良く見られ、近代の中国や日本で「economy」の訳語として用いられた時期もあった。 シンボルマークは「花椿」と呼ばれ、資生堂に関連する活動にも「椿」の名称がよく用いられる。このシンボルは1987年に広告での使用を中止し、1989年以降は製品からも外すなど対外的な使用を取りやめ、使用範囲は株券など極めて狭い範囲に限定されていたが、その後方針を変更し2004年から復活している。 資生堂のCMは基本的に「SHISEIDO」の欧文ロゴが冒頭の数秒間、画面下位置に表示される。これは1970年前期から始まったものである。 「新しく深みのある価値を発見し、美しい生活文化を創造する」という企業理念のもと、化粧品事業を中心に、トイレタリー事業やヘルスケア事業(美容・健康食品や一般用医薬品)、フロンティアサイエンス事業(医療用医薬品や美容医療、クロマトグラフィー、原材料事業)などを展開している。 過去には生理用品や洗濯用洗剤、歯磨剤も発売されていた(資生堂本体が手がけたケースと子会社が手がけたケースとがある)が、売上不振によりいずれも撤退している。 第一勧銀グループの一員である。 2010年8月、銀座七丁目の本社ビルに関して老朽化による建て替えを発表し、2013年10月に完成した。 同社のコーポレートスローガンは「一瞬も 一生も 美しく」である。またかつてのスローガンには「ヒトを彩るサイエンス」などもあった。また、テレビ・ラジオ番組での提供クレジットでは長らく「東京・銀座 資生堂」というフレーズが用いられてきた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「資生堂」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Shiseido 」があります。 スポンサード リンク
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