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賈慶林[か けいりん]
賈 慶林(か けいりん、ジャー・チンリン、1940年3月 - )は中華人民共和国の政治家。第7代中国人民政治協商会議全国委員会(全国政治協商会議)主席、第16期・第17期中国共産党中央政治局常務委員。 == 経歴 == 1958年に河北工学院電力学部に入学し、電気設計と製造を専攻。在学中の1959年12月に中国共産党へ入党する。 1985年から1996年の間、福建省において党委員会常務副書記、省長、党委書記などの要職を歴任。1995年に陳希同北京市党委書記を中心とする汚職事件が発覚すると、翌1996年に北京市長に任命され、市政の建て直しに取り組む。1997年、汚職捜査指揮を取っていた尉健行の後任として北京市党委書記に就任。同年、党中央政治局委員となる。 2002年11月15日に党中央政治局常務委員に選出されて党内序列第4位となり、2003年3月13日、全国政治協商会議主席に就任。 北京市長就任に関しては、喬石、朱鎔基、胡錦濤などがそれぞれ別の推薦者を出していたが、江沢民の強い推薦もあり、就任が決定した。また福建時代に夫人がアモイで発生した遠華密輸事件に関与したとの噂も流れたが、これも江沢民の配慮で明らかにならなかった。これらの点から、賈は上海出身ではないものの黄菊と共に特に熱心な江沢民派と目されている。なお、政治局常務委員就任に際しては同じく江沢民派である曽慶紅、黄菊と共に1割程度の批判票が出た。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「賈慶林」の詳細全文を読む
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