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太政大臣(だいじょうだいじん/だじょうだいじん)は、太政官の長官。前近代日本の律令官制と明治時代の太政官制における最高職。唐名は「(大)相国」「太師」。和訓は「おおまつりごとのおおまえつぎみ/おおきおとど」。定員1名。具体的な職掌のない名誉職で、適任者がなければ設置しない則闕(そっけつ)の官とされた。 == 概要 == 太政大臣は律令に基づいて置かれたが、中国官制には相当するものがなく、日本独自の官職である。日本史上、太政大臣は大友皇子から三条実美までの95人に及ぶ。その態様は一様ではないが、おおまかに次の4種に分類することができる。 # 大宝令以前の太政大臣 # 大宝令及び養老令に基づく太政大臣 # 武家官位としての太政大臣 # 明治時代の太政官制に基づく太政大臣 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「太政大臣」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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