翻訳と辞書
Words near each other
・ 贈収賄
・ 贈収賄法
・ 贈収賄罪
・ 贈号
・ 贈呈
・ 贈呈品
・ 贈呈式
・ 贈呈本
・ 贈呈者
・ 贈太政大臣
贈官
・ 贈従一位
・ 贈従三位
・ 贈従二位
・ 贈物
・ 贈答
・ 贈答品
・ 贈答廃止会
・ 贈賄
・ 贈賄罪


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

贈官 : ウィキペディア日本語版
贈位[ぞうい]
贈位(ぞうい)とは、生前に功績を挙げた者に対して、没後に位階を贈る制度。追贈、追賜ともいう。官職を贈る場合は贈官(ぞうかん)という(例:贈太政大臣)。
== 制度の変遷 ==

=== 贈位のはじまり ===
天武天皇2年(673年)2月、壬申の乱の功臣であった坂本財が薨じ大臣級の冠位であったことから小紫位を贈られたのにはじまる。その後、百済沙宅昭明が没して外小紫位を贈られ壬申の乱の功臣や渡来人に対して盛んに贈位が行われるようになった。『養老令』『大宝令』では戦死による贈位の場合、その子・孫への蔭位は、生前の帯位と同等とし、それ以外の贈位の場合、蔭位は通常の位階より一階降して授けることとされた。以後、贈位は亡くなった高位の貴族への恩典として、さらには無実の罪で亡くなった者、或いは派遣途上でなくなった遣唐使の慰霊や名誉回復を目的で行われるようになった。
贈位の場合、通常の位階の上に「贈」の字を加える(例:贈正四位)。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「贈位」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.