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赤い爪あと[あかいつめあと]
『赤い爪あと』(あかいつめあと)は菊川近子の漫画作品。 == 概要 == 雑誌「週刊マーガレット」(集英社)に1979年37号から1980年6号まで、21回にわたり連載された、怪奇漫画。 昔から怪奇漫画と少女マンガの読者層は重なる部分が多く、ひばり書房などの怪奇漫画も多くが少女漫画風な作風で十代の少女を対象にしており、現在も怪奇漫画専門誌は多くが女性読者を主な読者層としている。 しかし本作は、当時の王道的な少女漫画誌である週刊マーガレットに、これまた可憐な菊川近子の絵で掲載されて、ホラーに免疫のない多くの女性読者の目に触れた作品である。しかもそのB級ホラー感覚に溢れた物語と、醜悪な吸血怪物(ベースは当時流行していた口裂け女)と無残な被害者の死体などの残酷描写は現在のホラー漫画と比べても遜色のない内容であり、その救いのない結末と合わせて、未だに語り草となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤い爪あと」の詳細全文を読む
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