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『赤い糸の女』(あかいいとのおんな)は、2012年9月3日から11月2日まで東海テレビ制作によるフジテレビ系列の昼の帯ドラマ枠にて放送されていたテレビドラマである。全44回〔10月8日(月・祝)は出雲駅伝中継のため休止〕。 == 概要 == 現代人の心の内に宿る数々の「欲望」をテーマにした東海テレビが得意とする生々しく性のドロドロの「愛憎劇」。現代都市と過疎が進む地方都市を舞台に、人と現代社会が抱える負の部分を描き、自らの欲望と向き合い乗り越えながら一歩一歩前進する女性の人生を描く。キャッチコピーは「欲望が、絡みつく。」。 物語は平成15年から始まる現代劇。物語の主な舞台は神奈川県横浜市と長野県上田市で、横浜市及び上田市の市内各地で実際に撮影が行われた〔横浜フィルムコミッション 〕〔信州上田フィルムコミッション 今度の昼ドラは上田市が舞台!!東海テレビ・フジテレビ系全国ネット昼ドラ 『赤い糸の女』 放送開始のお知らせ。 〕。 主演の三倉茉奈は本作が連続ドラマへの単独初主演、また『鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記』で当枠に初出演した双子の妹・佳奈に続き、本作が当枠への初出演及び初主演となる。 ヒロインの父を演じる石田純一はフジテレビ『不信のとき〜ウーマン・ウォーズ〜』以来6年ぶりのドラマ出演、また当枠への出演は『夢追い旅行』以来28年ぶりとなる〔石田純一、6年ぶりの連ドラ出演 主演・三倉茉奈の父親役 ニュース-ORICON STYLE- 〕。 オープニングにも登場する韓国人バイオリニストのKoNは、本作のメインテーマ曲及びエンディングテーマ曲でのバイオリン演奏に加えて、主題歌及び挿入歌では歌唱を担当、俳優としても出演し本作で「1人5役」を務める。当枠への出演は韓国人バイオリニスト役で特別出演した『鈴子の恋 ミヤコ蝶々女の一代記』以来となる〔演奏も演技も歌も! KoN、昼ドラ1人5役 - 芸能社会 - SANSPO.COM(サンスポ) 〕。 脚本は『真珠夫人』、『牡丹と薔薇』、『さくら心中』など数々の愛憎劇を手がけ好評を博した中島丈博で、当枠で脚本を担当するのは『風のロンド』から数えてこれで10作品目となる。 演出の長沖渉は本作が民放連続ドラマの初演出〔 コンビ解消で“艶技派”へ!? <三倉茉奈(女優)> - Infoseek ニュース 〕。長沖はNHK在籍時に三倉茉奈が子役でデビューした連続テレビ小説『ふたりっ子』で演出を務めており、演出・長沖渉、音楽・村松崇継の組み合わせは三倉が双子の妹・佳奈と共にヒロインを務めた連続テレビ小説『だんだん』と同じである。 制作(制作著作)のビデオフォーカスが当枠を担当するのは2009年11月の『Xmasの奇蹟』以来、約3年ぶりとなる。2012年7月1日クランクイン、8月22日制作発表、9月20日クランクアップ。 東海テレビ昼ドラ公式Twitterにて、その日の名ゼリフを視聴者から募集し、放送の翌日に番組公式サイトにて1位のセリフを発表していた。番組名がYahoo! Japanの検索ワード週間トップにランクインし、独特かつ強烈なセリフは注目を集めた〔新たな流行語誕生となるか!? 昼ドラ『赤い糸の女』から目が離せない!/ 「彼女はブタ志村よ!」「私はビオラ…鳴らして!!」など Pouch 2012年9月13日〕〔“昼ドラの帝王”脚本家・中島丈博の描く最新ドロドロ愛憎劇『赤い糸の女』がスゴすぎる 週プレニュース 2012年10月5日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「赤い糸の女」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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