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ザンギエフ(〔ラテン文字翻字:〕)は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。 == キャラクター設定 == 『ストリートファイターII』(以下『II』と表記)で初登場した、ソビエト連邦(現ロシア)出身のプロレスラー。赤きサイクロンの二つ名で呼ばれる鍛え上げられた筋肉をもつ巨漢で、全身についた傷跡、剛毛、モヒカン頭が特徴。雪山の中に小屋をかまえ、熊を相手に修練を積んでいる。 闇プロレス界で無敗を誇っていたが、あまりの強さのために対戦試合を組まれなくなり、追放同然の憂き目にあう。その力を振るう相手もいないまま山篭りをしていたが、ある日、ソ連の「偉大な指導者」からレスリングによる国際交流に努めて欲しいとの依頼を受ける。指導者直々の依頼にザンギエフは感動し、その技と鋼の肉体を祖国のために振るうことを決心。『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』と表記)以降ではロシアの英雄的存在となっている。 ロシアレスリングとアメリカンプロレスを融合したスタイルで戦う。他にも中国の気功を取り入れて飛び道具への対策にしたり、コサックダンスの動きを蹴り技に取り入れたりと様々なものを組み入れている。 『II』シリーズおよび『ZERO2』での使命は上記の通りだが、『ZERO3』では祖国の脅威となる闇の組織シャドルーの兵器「サイコドライブ」の破壊が使命となっている。この際エドモンド本田と協力してサイコドライブを破壊している。 現実のソ連崩壊後もザンギエフの出身地が「ソ連」と設定され続けているのは、『II』『ZERO』の時代設定が1991年12月のソ連崩壊以前であるため。のちに、時代設定がソ連崩壊後である『CAPCOM VS. SNK』(以下『CvS』と表記)シリーズでは、台詞の中で「ロシアが祖国」としている〔『ZERO2』や『ZERO3』でも作中でロシアが祖国だと語っている。〕。 『ストリートファイターIV』(以下『IV』と表記)での参戦理由は、自分を慕う子供との約束を守り、最強を証明するためである。プレイヤーセレクト画面では現在のロシアの国旗が表示される。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ザンギエフ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Zangief 」があります。 スポンサード リンク
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